人間関係

「あがり症」完全克服へ!実際に治した人の体験談集めました

  • 人に会ったときに緊張してうまく話せない、どもってしまう
  • たくさんの人の前に立つと頭が真っ白になってしまい、何を話すのか一気に分からなくなる
  • みんなに注目されると、顔が真っ赤になって身体も震えてしまう

「あがり症」に関する劣等感を持っていて、日々つらい思いを抱きながら生活している人がいます。
一方で、かつて同じようなコンプレックスを持っていたが、それを完全に克服した人も存在します。

今回、クラウドソーシングサービスを活用して劣等感の克服体験談を1000件集めました。そのなかで、あがり症に関する劣等感を克服したという体験談も多くありました。
ここではそれらを紹介していきます。

【注意】もし症状が深刻な場合は、医療機関へ相談し、医師の指示を優先してください。

コンプレックスの原因と克服法概要

まず大前提として、こういったコンプレックスは、特定の物差し(価値観)で他人と比較することで自己肯定感が低下することが原因にあります。

  • 今回の場合、他人と比べて顔が赤くなりやすい・緊張しやすい。
  • そしてそれは周囲と比べたとき、「堂々としている人はすごい、オドオドしている人はダメ」という価値観において劣っている。

ではどのようにしてこういった劣等感・コンプレックスを克服できるでしょうか。

コンプレックスを克服する2つのアプローチ

コンプレックスを克服する一つ目のアプローチは、誰でも思いつくもので、

  • そのコンプレックス自体を努力やお金などの行動で解決するアプローチ

です。
たとえば今回の場合、あがり症という劣等感に対して何らかの方法(練習や治療)を行なうというアプローチです。
もちろん、このアプローチのゴール地点は「あがり症ではなくなること」です。

そしてもう一つのアプローチが、

  • コンプレックスの元となっているネガティブな物差し(価値観)を、別のポジティブな物差し(価値観)に置き換えるというものです。

今回の場合、あくまで一例ですが以下のような思考プロセスを行なうことになります。

「あがり症であるということに劣等感を持っている」
 ↓
「これは、『堂々としている人はすごい、オドオドしている人はダメ』という価値観が元になっているからである」
 ↓
「しかし、別の価値観では、むしろこれは長所なのではないだろうか?」
「たとえば、堂々と話している人よりも、オドオドしながら頑張って話している人のほうが、人間味があって親しみやすいのではないか・応援されやすいかもしれない、という考え方をすると、むしろこれは他人にはない、自分にとっての強みになるのではないか」

このアプローチのゴール地点は「あがり症である自分を肯定的に受け入れる」ということになります。

このような考え方や世界観の転換は「リフレーミング」と呼ばれ、カウンセリングの場でも活用されています。
そもそもこういった価値観・物差しに明確な正解など存在しないのです。それならば、自分のことを好きになれる価値観を選択・採用したほうが精神的にも良いはずなのです。

次の項目では早速、実際の「あがり症」コンプレックスの克服体験談を紹介していきますが、やはり克服のアプローチは上で説明したものが多くあります。

体験談においては「行動による克服」は赤色マーカー「価値観などの転換による克服」は青色マーカーを引きました。また、それぞれのテクニック・方法は太字で強調しました。

あがり症やその劣等感の克服体験談

Aさん(男性、悩んでいた時期:20代後半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
仕事等で人前に立って話をする機会が通常に人以上にあがり症であり深いコンプレックスを持っていました。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
消極的で極力目立たない存在でいようと生活していました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
少人数から始めて徐々に慣れさせて、多人数の前で話しをするようにしました
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
人生を成功するための大きなバネになったと思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
人には苦手な部分が必ずあるが、それにどう対処してコンプレックスを克服して行くかが大事だよ。

Bさん(女性、悩んでいた時期:20代)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
上がり症。人に会うと緊張してしまい、なかなか話せなくなる。人見知りではなく、上がり症だと思います。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
人前で、自分の意見が言えないこと。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
できるだけ前に出る機会を設けたこと、仕事柄、人前で話さないといけないことも多くなったので、できるだけ場を踏んだことで、慣れることにしました
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
自分が注目されているとしか考えなかったので、それは違うなと今になって思います。自分の意見を言う、話すことをだけを考えていれば問題が大きくならなかったのではないかなと思っています。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
慣れる、ただそれだけ。自分がそれを克服したいと思うのであれば、場慣れしないと、克服は出来ない。自分次第でどうにかなる!!

Cさん(女性、悩んでいた時期:10代後半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
緊張するとトイレが近くなることと、緊張するとおなかがなってしまう
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
学生だったのでトイレに行くために授業を抜けなければならなかったり、授業中お腹が鳴って笑われたりした
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
少しずつ時間がたつとともに、この恥ずかしい、情けないのが自分なのであって、ごまかしても仕方がないと思うようになった。恥ずかしいけど、仕方ないと諦めた。すると不思議なことにあまり緊張もしなくなり、症状もでなくなってきた。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
よく生き延びたと思います。本当につらかったし、うつっぽくなったし、思い詰めて死んでもおかしくありませんでした。学校にしか居場所がなかったので、教室にもいられないのは本当につらかったことだと、今では同情する思いです。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
お腹が鳴ったり、頻尿でもあなたの価値はかわらない。よくもならないし、悪くもならない。とてもつらいなら、毎日学校に行かなくてもよい。それよりも悩んでいる時間がもったいない。好きなことや得意なことを磨いたり、好きなことをしよう。

Dさん(女性、悩んでいた時期:30歳ごろ)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
人前で話すのが苦手でした。パッと思いついて話す事。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
とにかく人前で話さす機会を逃れるようにしていました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
職場が図書館なので、しょっちゅう視察が来て、案内をしなくてはいけなくなりました。いつも拙い説明で同僚には苦言をていされますが、来てくださった方には丁寧に説明してもらってありがたいと言われます。気持ちが伝われば良いのかなと思い直せました
劣等感を払拭するのに役立った周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
上司にも、あなたには気持ちがあるから、上手い下手は求めてないからと言われました。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
ペラペラと当意即妙に話さなくても、気持ちが伝わればいい交流が出来るのだと大切な事を教わりました。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
焦らなくても、いいタイミングで変わる時があるから、無理しなくていいよ。

Eさん(男性、悩んでいた時期:10代後半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
大勢の人の前に立つとアガってしまい話せなくなってしまうこと。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
主に学校で前に出て発表する時に上手く話せませんでした
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
前に出た際、見ている人を人間と思わず何か物に置き換えて話すようにしました。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
昔では黒歴史みたいな感じでしたが今では笑って話せる内容です。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
前で話して失敗しても大丈夫ってことを伝えたいです。

Fさん(女性、悩んでいた時期:26歳~38歳ごろ)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
人前で話す事が苦手で、声と手が震えてしまう事です。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
周囲の人の、憐れむような軽蔑するような視線、「そんなことも出来ないのか……」という感じで残念そうに見つめられる事が辛かったです。
それが、次の緊張につながってしまい、悪循環に陥っていました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
通信教育で話し方のコツをつかみ、カルチャースクールで実践練習をしました。
また、電車やデパート等で、目の前に居る人たちを前に、(実際には声は出しませんが)話すイメージトレーニングを繰り返しました
徐々に人の顔を見て話す事が出来るようになり、たまたま任された司会進行も大成功したことで、自信が付きました。
劣等感を払拭するのに役立った本(書籍名)などがあれば教えてください。
NHK学園の話し方講座テキストと音声テープです。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
話すことだけではなく、自分自身の生き方や環境などの全てに自信が無かった事が原因だったと思います。
人の目を気にする年齢だった事も関係していたかもしれません。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
考えるより行動した方が楽。
そのままで大丈夫だから……。

Gさん(男性、悩んでいた時期:30代)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
上がり症で、会議等の人が多くいる場で自分の意見を発言出来ないことです。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
引っ込み思案で、生活のあらゆる場面で消極的になりがちでした。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
きっかけは業務命令で役職を任されることになり、否が応でも人前に出なくてはならない機会が出来た事です。荒療治ではありますが、回数を重ねるごとに人前で発言することに慣れていきました。数が増えると次の段階で、いかに相手に伝わりやすく出来るか質を求めるようになりました。今でもその探求は続いています。
劣等感を払拭するのに役立ったアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
役を与えてくれた上司に感謝しています。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
当時は自分の思いを伝えきれないもどかしさを感じていました。その時の経験があるからこそ、今ではそういった人の立場を考慮して発言しにくい人の思いを引き出すよう心がけています。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
困り事を自分で抱え込まず周りと共有しましょう。そして感謝の気持ちを忘れずに。

Hさん(女性、悩んでいた時期:14歳まで)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
学校などの特定の場面でのみ声が出なくなる場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)というものになっていました。保育園、幼稚園、小学校4年までは学校で誰とも喋れない子でしたが、家に帰ると姉の友人や近所の幼なじみとも普通に喋って遊ぶことができました。家の近所で普通に遊んでいる子の中には同じ学校の子もいたので、よく「なんで学校では喋らないの?」と不思議がられていました。そのときは自分でもなぜだか分からなかったのでいつも答えられませんでした。
そして、学校で喋らないことでからかわれたりいじめられることもあって、学校で声が出ない自分がとても嫌でした。でも、私が喋らないことに慣れた空間である学校で、途中から声を出すことにもとても恐怖を感じており、喋りたいし声も出るけど声を出すことが怖かったです。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
声が出ないことで、授業中の音読や問題を答える場面でも、私の番になると教室がシーンとなってしまったり、クラスの子が話しかけてきても首を振るなどの返答しかできず、いちいち先生にもクラスメイトにも気を遣わせていたと思います。
また、人前で歌うことが苦手でしたが、中学生のとき合唱の練習中に、担任の先生が全員を黒板の前に立たせて「声が出ている人達から抜けさせる」ということを行いました。このとき、案の定私が最後まで残り、最終的に「聞こえないけどいいか」という感じで終わりました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
はじめに、学校で声を出せるようになることが必要だと思いましたが、小4のときに担任の先生の計らいでクラスに親友と呼べるほどの友人ができました。その子と一緒にいたことで、自然と学校で喋れるようになり、自分からクラスの子にも話しかけられるようになりました。
その後は、先程の合唱の練習中の出来事からのショックで、声が小さいことを克服しようと思うようになりました。そのためには、まず部活動に入ったり、課外活動を増やして積極的に人と関わることが必要だと思いました。そして、人前で発表する機会も多く作ることも重要だと思い、小さなことから積極的になっていこうと考えて高校、大学で自分を変えていきました
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
当時は、なぜ喋れないのか、なぜ声が小さいのか、自分でも訳が分かりませんでしたが、今では自分の精神的な弱さ、臆病さが素直に出ていた時期だったのかもしれないです。思えば、あの頃が一番本来の自分でした。社会に適応するためには今の努力は必要でしたが、ひとつ個性が消えたような気がします。無理して変わる必要もなかったかと。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
いじめられても、呆れられても、必要なときには自然と出てくるから、焦って無理して個性を消す必要はないよ。と言いたいです。

Iさん(男性、悩んでいた時期:22歳~26歳ごろ)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
営業会社で働いていた時に、人前で発表することや業務報告をすることに対してコンプレックスを持っていました。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
いつも会社ではオドオドしていた。
努力して得た実績でもどこか他人事のように感じていた。
お客様の前では大胆になり、社内外のギャップに苦しんでいた。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
尊敬する上長から「もっと自信を持って行動していい。」とアドバイスを貰ったのがキッカケとなり、業務報告を淡々とこなせるようになりました。
人前で発表することに関しては、場数を踏むことで徐々に話すスピードやイントネーションの付け方を自然に覚えました
考え方の変化としては、ありのままの自分を大切にするという考えを持つようになりました。
変える前は自分に対して悲観的なイメージしかありませんでした。
気持ちの整理としては、もっと楽しく仕事に打ち込みたいという意識づけを行いました。
劣等感を払拭するのに役立った周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
前述にも記述しましたが
尊敬する上長から「もっと自信を持って行動していい。」とアドバイスが大きかったです。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
あの劣等感があったからこそ、変化した時の自分を楽しめ喜びがあったのでいいものであったと考えています。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
やはり
もっと自信を持って行動していい。
になります。

Jさん(男性、悩んでいた時期:10代前半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
とても内気な性格で人前で話すのが苦手。何事にも消極的になってしまいます。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
なぜこんなことが出来ないんだろうという自分が嫌になり、ストレスを抱え込んでしまいます。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
対策法をパソコンなどで調べて、慣れるということが大事だと分かり、失敗を恐れず色々なイベントに参加して、最初にうちはやっぱり緊張してしまいましたが、やっているうちに慣れてきて楽しく感じるようになることが出来ました。
劣等感を払拭するのに役立った周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
家族に失敗してもいいんだよと言われ、何事も失敗を恐れないということを意識できるようになりました。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
若い時に失敗しておいたほうが良いよと声をかけると思います。

Kさん(女性、悩んでいた時期:小学校低学年ごろ)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
人前で話す時に、顔が真っ赤になってもごもごとしか喋れなかったです。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
男の子から「火を噴く」と言ってからかわれていました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
顔が赤くなるのは恥ずかしかったですが、赤くなることで誰にも迷惑はかけていないと思い、頑張って堂々としていました。
劣等感を払拭するのに役立った周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
発表よりも、人から見られている、ということに意識が向いているので、緊張して顔が赤くなってしまうのだと先生から言われました。教科書を読む、など、やることにだけ意識が向くように努力しました
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
幼いなりに悩んで努力していたのだと思います。私の周りにはそのことに気を配ってくれる先生や親がいたので、克服できたのだと思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
からかわれて嫌なこともあったと思いますが、助けてくれる人もいます。頑張って克服しましょう。

Lさん(男性、悩んでいた時期:20代前半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
あがり症でプレゼンなど人前に出ると本来の力を発揮できない。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
本来の力を発揮できず仕事でうまくいかない。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
人をじゃがいもだと思い込むようにして緊張しないようにしました。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
大した悩みではなかった。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
いつかは克服できるからがんばれ。

Mさん(男性、悩んでいた時期:20代前半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
人前で緊張してしまい、うまく話せない。プレゼンができない。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
総務人事の仕事をしていたため、人前で話しをする場面が多く、失敗が多かった。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
大勢の前に立つときは、人の目を意識しないようにした。
また、自分が考えている以上に、他人は自分に興味がないものだと考えるようにした。
劣等感を払拭するのに役立った本(書籍名)や周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
上司に、自分が考えている以上に、他人は自分に興味がないものだと教えられた。
実際に自分が他人が失敗してもたいして何も思っていないことに気づき、そこから人前で話すことができるようになった。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
当時は失敗の想像や人目を気にしすぎていた。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
失敗をしてもいいんだよと声をかけたい。

Nさん(女性、悩んでいた時期:10代)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
人前で話す事が苦手で自己紹介でさえ震えたり泣いたりしてしまうこと。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
人前に出されるだけで、ガタガタ震えたり、泣きだしてしまうのでよく笑われていました。
そのせいで引っ込み思案になり人前が怖くなってしまいました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
小学校の頃、好きな男の子は生徒会に立候補した時の応援を頼まれたのがきっかけでした。
彼を応援したい一心で人前で話す練習を何度もしました
劣等感を払拭するのに役立った周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
担任の先生から「大丈夫」と言われたことと。
好きな男の子から「頼りにしてる」と言われた事が大きく影響しました。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
視線が自分に向く事が怖かったんだと思うんですが、私が「伝えたいこと」「知ってもらいたいこと」を伝えれば好意的な視線なんだと理解できました
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
みんな、あなたの話を聞きたくて見てるだけだよ。
大丈夫、安心して自分の言いたい事を伝えよう。

Oさん(女性、悩んでいた時期:20代前半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
人前に出ると顔が真っ赤になり、心臓がドキドキ。上手く話せなかったことです。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
会社の朝礼で話す時に困りました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
深呼吸して、目の前にいる人達の目を見ない。視力が悪かったので、眼鏡なしにしました
劣等感を払拭するのに役立った周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
そんなに人は気にしていない、覚えていないと言われました。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
考えすぎていたと思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
そのうち慣れるよ。大丈夫。

Pさん(女性、悩んでいた時期:22歳ごろ)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
とにかく人前に出るとあがってしまって、ほとんどなにも言えなくなっていました。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
自分のおもっていること、言いたいことを伝えることが、出来ずにすごく困りまりました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
仕事などで、どうしても言われないといけない、伝えていかないといけなければならなくなり、少しずつですが、言えるようになったも思います。
劣等感を払拭するのに役立った周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
言わないとこちらもどうすることもできないよ。
助けることもできないと言われてその通りだな、と思いました。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
どうして言えなかったのか、周りもイライラしてたと思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
話さないかぎり誰にも自分の気持ちはわからないと言うこと。

Qさん(男性、悩んでいた時期:40代前後)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
人前で話しをすることが苦手でした。
なかなか思ったように言葉がでませんでした。
出づらい言葉もありました。
自分の名前を人前で話したり、挨拶をするのも一苦労でした。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
会社に行くのも憂うつで、いつも気持ちが下がっていました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
出づらい言葉を克服したのは、その言葉に代わる言い回しを使いました
挨拶では、お辞儀をするなどの動作を織り交ぜることでできるようになりました。
あとは、鎖骨を少し上にあげると、声がだしやすくなりました
劣等感を払拭するのに役立った周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
言語障害を専門とする先生がいた病院に通っていたときには、出にくい言葉があれば、その言葉をなんども復唱することをアドバイスされていました。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
同じ劣等感でないにしろ、そういうものを持っている人にやさしい気持ちをもつきっかけになりました。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
よく努力したといいたいです。

まとめ:あがり症のコンプレックスを克服するには

最後に、あがり症克服の体験談を踏まえ、「あがり症を克服する方法」と「あがり症をコンプレックスではなくポジティブな強みだと考えられる方法」をまとめます。

あがり症を克服する方法・コツ
  • 回数を重ねるごとに慣れていく
  • まずは少人数から始めて徐々に慣れさせていく
  • 人前に出る機会を設けるようにし、できるだけ場を踏んでいく
  • 街中の人の多い場所で、この人たちの前で話すイメージトレーニングを繰り返す
  • 人を人以外の物だと思い込むようにする
  • 相手は自分が思っているほど自分には興味がないことに気付く
あがり症を劣等感ではなく肯定的に捉える考え方・コツ
  • どう見られるかは気にする必要がなく、誠意をもって伝えれば相手も肯定的に捉えてくれるということに気付く
  • 緊張で顔が赤くなっても、誰も迷惑をかけていないことに気付く
  • オドオドしていても一生懸命に伝えれば、堂々と話している人よりも相手は親しみを感じてくれる可能性も高くなると考えるようにする

以上があがり症の劣等感克服の体験談と方法論になります。
心の整理には時間がかかるかもしれませんが、少しでもお役に立てればうれしいです。

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