勉強

勉強ができない・成績が悪いことへの劣等感克服法を経験者に聞いた

  • 兄弟(姉妹)で自分だけ成績が悪く、卑屈な気持ちになって今う
  • 勉強ができないため将来を悲観してしまう
  • だんだんと学校の授業についていけなくなって焦りを感じている

勉強ができないことへの劣等感を持っていて、日々つらい思いを抱きながら生活している人がいます。
一方で、かつて同じようなコンプレックスを持っていたが、それを完全に克服した人も存在します。

今回、クラウドソーシングサービスを活用して劣等感の克服体験談を1000件集めました。そのなかで、勉強ができないことに関する劣等感を克服したという体験談も多くありました。
ここではそれらを紹介していきます。

コンプレックスの原因と克服法概要

まず大前提として、こういったコンプレックスは、特定の物差し(価値観)で他人と比較することで自己肯定感が低下することが原因にあります。

  • 今回の場合、他人と比べて成績が悪い。
  • そしてそれは周囲と比べたとき、「勉強ができる人こそ優れた人間である」という価値観において劣っている。

ではどのようにしてこういった劣等感・コンプレックスを克服できるでしょうか。

コンプレックスを克服する2つのアプローチ

コンプレックスを克服する一つ目のアプローチは、誰でも思いつくもので、

  • そのコンプレックス自体を努力やお金などの行動で解決するアプローチ

です。
たとえば今回の場合、勉強ができないという劣等感に対して何らかの方法で成績を上げるというアプローチです。もちろん、この方法のゴール地点は「勉強ができない自分ではなくなること」です。

そしてもう一つのアプローチが、

  • コンプレックスの元となっているネガティブな物差し(価値観)を、別のポジティブな物差し(価値観)に置き換えるというものです。

今回の場合、あくまで一例ですが以下のような思考プロセスを行なうことになります。

「勉強ができないという劣等感を持っている」
 ↓
「これは、『勉強ができる人こそ優れた人間である』という価値観が元になっているからである」
 ↓
「しかし、別の価値観では、むしろこれは長所なのではないだろうか?」
「たとえば、『学校の勉強は苦手だが夢中になれることがある、今はいろいろな生き方があるしそれを伸ばしてみてもいい』という考え方をすると、むしろこれは他人にはない、自分にとっての強みになるのではないか」

といったものです。

また、最近はおバカキャラというのも定着してきました。開き直って友人との雰囲気を和やかにするそのような愛されキャラになることもいいかもしれません。

こういったアプローチのゴール地点は「勉強ができない自分を肯定的に受け入れる」ということになります。

このような考え方や世界観の転換は「リフレーミング」と呼ばれ、カウンセリングの場でも活用されています。
そもそもこういった価値観・物差しに明確な正解など存在しないのです。それならば、自分のことを好きになれる価値観を選択・採用したほうが精神的にも良いはずなのです。

次の項目では早速、実際の「勉強ができない」ことへのコンプレックスの克服体験談を紹介していきますが、やはり克服のアプローチは上で説明したものが多くあります。

体験談においては「行動による克服」は赤色マーカー「価値観などの転換による克服」は青色マーカーを引きました。また、それぞれのテクニック・方法は太字で強調しました。

勉強ができない・成績が悪いことへのコンプレックス克服体験談

Aさん(男性、悩んでいた時期:18歳ごろ)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
学力がないため学校の成績も偏差値も伸びず、同級生からバカにされていた。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
テスト前になるとどんな勉強をしているのか周りからいろいろと質問されるようになり、テスト後は必ずグループで答案用紙の一斉公開を行われた。それが苦痛でテストのたびに体調を崩すようになった。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
在学中は成績は悪かったですが、卒業して社会人になってから再開したときに自分と相手に圧倒的な社会的立場の差を感じた(私よりも明らかに仕事内容・待遇・年収が低い)。そして話すうちに学力は負けかもしれないが、それ以外の部分ですべてにおいて勝っていると思うようにした。
劣等感を払拭するのに役立った周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
友人から「自分のペースで良い」と言われたこと。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
今では学力外にも資格・社会活動・就職先・キャリア・年収・資産・家庭など色んなものを総合的に見て比較することができる。しかし学生の頃は視野も狭く周りとの評価尺度がテストの点数や成績表しかないため、その二つで負けてしまうと何かで勝るものが何もないと思ってしまっていた。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
学業の成績はあくまでその人が評価される一つに過ぎない。視野・思考を広げてみると学生の頃でも色んな面で優劣をつけることができる。周りの意見に惑わされず、それでもつらいなら自分を見つめ直して何が人より優れているかを探すことが大切だ。

Bさん(女性、悩んでいた時期:学生時代全般)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
頑張っても勉強が身につかず、テストの成績が上がりませんでした。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
勉強ができなくても、スポーツが得意だったので、そちらで成績を上げました。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
テストの点数が悪くてもたいしたことはない、と思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
自分の得意なことをどんどん伸ばせばいい

Cさん(男性、悩んでいた時期:16歳ごろ)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
中学ぐらいまで、自分は頭が悪く、将来ホームレスになるしかないと思っていました。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
どうせ勉強をしても報われない、時間が経つと、今さらやっても報われないと思って、勉強を一切しませんでした。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
いわゆる偏差値の非常に低い高校に入ったのですが、最初に行ったテストで、クラスのなかで平均以上の点数を取れた瞬間、もしかしたらやればできるのでは?と思いました
劣等感を払拭するのに役立った本(書籍名)や周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
親には、お前はやればできると子供の頃から言われていました。その言葉が、上記の瞬間に「もしかすると本当なんじゃないか…」と思えました。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
勉強というものを難しく考えすぎ、恐れすぎて勉強をしなかったのだから、当然勉強ができるわけないです。性格上、あって当たり前の劣等感でした。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
君はそれからすごく頑張って、3年間でがむしゃらに勉強して取り返して、いい大学に入って、大学卒業時には1人表彰をされるよ。
そうして、君は大人になったらいつのまにか先生になっていて、かつての自分のように、「先生は頭がいいからできるんだよ」なんて可愛く拗ねられるんだ。
君の悲観思考はバネにもなるけど、もう少し人生を楽しみなさい。大丈夫、本当の意味で、僕も、僕の生徒も、「やればできる」んだよ。

Dさん(女性、悩んでいた時期:12歳ごろ)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
人が一度で出来ることが出来なかったり、勉強が苦手だったことが劣等感をやコンプレックスを感じていました。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
親に怒られることが多く、なぜあなたは出来ないのと他と比べられることが多かったです。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
悔しくて自ら塾へ行きたいとお願いし、小学生から塾へ行き
何でもやれば出来る、努力は人を裏切らないという言葉を胸に、
大学受験まで頑張りました。
劣等感を払拭するのに役立った周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
塾の講師が、やはりとても前向きな言葉をかけてくれました。
また、予備校には日々是決戦という文字が書かれており、
疲れた時や気持ちが負けそうになった時は、奮い立たせる言葉でした。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
そんなに気にすることでもなかったのかなと思いますが、あの時の努力は、今でも仕事に活きており、仕事においての目標達成やモチベーションの高め方、1つ1つ努力を重ねていくことは逆にとても得意になりました。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
そのままでも良いよ。努力は本当に人を裏切らない。
今の頑張りは、自分の財産になるよ。

Eさん(女性、悩んでいた時期:15歳~20歳過ぎごろ)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
他の勉強はできるのに英語だけいつも平均点以下、基礎からつまずいて英語恐怖症でした。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
中学・高校のテスト・授業・宿題は本当に辛かったです。また、就職を考えるにあたってTOEICの条件や周りの留学がとてもプレッシャーに感じていました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
日本にいては変わらないので、克服するために留学することにしました。話さなければならない状況になれば最初は辛くても自分のみの為になると思ったからです。ホームステイでしたが初めは本当に周りで何が起こっているのかなかなか理解できなかったですし、生活する為に必要な情報(このシャワーはどうやって使うのか?)といったとても簡単な質問もいちいちネット翻訳で調べていて本当に情けなかったです。できないことが恥ずかしかったのですが、このままではダメだと思い開き直って、人一倍勉強してどんどん話を聞くようにしました。最終的に10ヶ月の留学でTOEICの点数が3倍になり自信がつきました。
劣等感を払拭するのに役立った周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
「素直に聞く人は伸びる」という言葉です。無知であることが恥ずかしいと思っていましたが、恥を忍んで聞くことで伸びるし、誰も最初から知っているわけじゃないと開き直れました。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
今となってはいちいちネットで調べたり、そもそもなんで簡単な中学英語からつまずいてしまったのか謎です…。現在は海外で英語を使って働いています。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
もっと素直になって、基本がわかれば楽しくなり伸びるからと伝えたいです。

Fさん(男性、悩んでいた時期:10代後半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
体育などの体を動かす教科は得意だが、座学の勉強ができずまわりからバカにされていた
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
まわりからなにもできない子としてバカにされていた。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
自分の得意なものをするようにした。機械に触れることが好きだったのでそういう仕事を選択した。
劣等感を払拭するのに役立った周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
(役立ったというより気になったアドバイスとしては、)教師より不得意な部分と得意な部分が別れすぎているといわれ、すべて一定にできるすることを求められたときに、将来すべてが必要なのか?なぜ得意なものを伸ばさせてもらえないのかと思った。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
親や教師、周りの環境がマルチの才能な必須という考えに今も納得できない。
得意なものを伸ばす環境は必要だと思う。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
もっと自分のやりたいことをやっていけ。

Gさん(女性、悩んでいた時期:13歳ごろ)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
13歳の私が持っていたのは勉強ができない(頭が悪い)というコンプレックスです。兄弟は中学受験合格をしていましたが、私だけが中学受験を失敗しました。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
公立の学校に通うことになりましたが、親への申し訳なさと恥ずかしさで塞込んでしまい登校拒否をしていました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
自分と同じ気持ちを持っている人がいるというのを知ることで救われたような気がします。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
どんなコンプレックスを持っているかは人それぞれだが、誰もが抱いている感情だと思うので気にしないでいいかと思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
周りと同じでもいいから自分の好きなことをしなさいと言葉をかけたいです。

Hさん(男性、悩んでいた時期:10歳~18歳ごろ)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
保育園や幼稚園に行っていなかったので、学校に行った時から周りと差があり、学生のころは勉強をしたことが無く、成績がいつも下から数えた方が早く、勉強の仕方もよくわかっていなかったので、頭が凄く悪いと思っていた。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
勉強しても成績は上がらないと思ってあきらめていた。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
社会人になり勉強ができるのと、頭がいいのは別なんだと解り、勉強もすれば意外にできたので自信が付いた
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
努力もしないで、最初から決め付けで勉強ができないと思っていました。
少しでも努力すれば全然違った人生になっていると思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
スタートの時点でコンプレックスを抱えていたけど、勉強すれば意外にできるし、今では周りの人から何でもできる人ってイメージが付くくらい運動も記憶力もオールマイティーにできてるみたいだから勉強しろ!

Iさん(男性、悩んでいた時期:10代後半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
優秀な兄がいて、テストの点数や進学先についてよく比較されて苦しい思いをしました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
自己啓発本を読み、自分の考え方を一から見直してみました。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
当時は脆い性格だったので、自分のメンタルが不安定になり余計に辛かったんだと思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
少しくらい相手と比較されても自分で自分を認められる限り安心だよと伝えたいです。

Jさん(女性、悩んでいた時期:18歳ごろ)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
数学が全くできないことです。簡単な暗算も私にとっては難問です。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
進学した情報技術系の大学で、授業についていけなかったことです。習っていない数学の応用問題などを出されてもちんぷんかんぷんでした。卒業研究はなんらかのシステムを開発することでしたが、とても苦労しました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
時間はかかりましたが、とにかく繰り返し繰り返し問題を解くことです。開発においては、納得するまでプログラムを書きました。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
今も完ぺきには無くなっていませんが、これが自分だと受け入れいています。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
その努力は無駄じゃないです。見てくれている人はいます。

Kさん(女性、悩んでいた時期:高校から大学生の頃)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
家族の中で自分だけ出来が悪いことです。親や兄弟はいずれも国立大学や有名私立大卒でしたが、私は高校、大学共に希望の学校に入れませんでした。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
私は何をしても駄目なんだという気持ちになり、何事にもやる気が出ませんでした。私立の高い高校に行っている負い目から、文具など必要なものを買うためのお金を請求できず、足らない分は通学のバスに乗らず、そのお金でやりくりしていました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
私にできて、家族にできないことがあるということに気づき、学力だけが全てではないと思うようにしました
劣等感を払拭するのに役立った本(書籍名)や周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
兄弟とのけんかを友人に愚痴った時に、「それってあなたがうらやましいんじゃない?」と言われたときに、学歴や学力だけに捕らわれて他の部分を見ていないことに気付きました
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
学生時代は勉強や家庭がほとんどのウエイトを占めているので、そこばかり見てしまうことはしかたなかったのかもしれません。もっと 広い視野があれば、もう少し楽しく学生時代を過ごせたかな、と思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
仲の良い友達もできたし、打ち込める趣味も見つけたんだし、もう気にしないでいいんじゃないの?でもやりたいことのために勉強はがんばりなさいよ、と伝えたいです。

Lさん(女性、悩んでいた時期:10代前半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
姉と比べて学校の成績が悪いことにコンプレックスを持っていました。一歳年上の姉は成績優秀で頭の回転が早い子として周囲から評価さており、一方自分は算数だけ極端に苦手。他の科目は出来が悪かった訳では有りませんが、母から常に姉と比較され「この子は大丈夫かしら」と心配されながら育ちました。自分も姉のように認めてもらいたいのに、と思いながら育ちました。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
大きな影響は有りませんでしたが、ドリルなどの問題の答えが「分からない」ことが極度に嫌で苦手意識が必要以上に強くなったと思います。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
中学校入学後の中間テストで、独力で校内2位を取り自信に繋げました。「苦手分野は他の科目で補えばいい」と気持ちを切り替え、それが具体的な数字として結果に現れたため自信が着いたと思います。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
努力して結果を出すことへの喜びを知るキッカケになったので、良い体験だったと思います。ただ、自分が子育てをする時にはその子の「得意分野」を褒めて育てたいと思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
「お母さんが言うほど成績悪くなんかないよ、自信を持って!」

Mさん(男性、悩んでいた時期:10代後半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
高一から高二にかけて学校の勉強についていけず周りの人より学力が劣っていた。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
成績の良い友達に対して卑屈になってしまうことがあった。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
高三になって本気で勉強して学力をあげる努力をした。
劣等感を払拭するのに役立った本(書籍名)などがあれば教えてください。
学校の教科書
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
劣等感のおかげで勉強し学力を上げることが出来たのでよかった。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
成績がいい人はそれなりに努力しているのだから卑屈になるのはよそう。

まとめ:学力が低いことへのコンプレックスを克服するには

最後に、勉強ができない・成績が悪いことへの劣等感克服の体験談を踏まえ、「克服する方法」と「コンプレックスではなくポジティブな強みだと考えられる方法」をまとめます。

克服する方法・コツ
  • 塾へ行くなど勉学の環境を変えてみる
  • 「素直に聞く人は伸びる」ということに気付き、すぐに分からないところを教えてくれる人を見つける。また、聞くことで理解できることは多いので、無知だということを恥じない。
  • 時間がかかっても繰り返し問題を解くことを習慣づける
劣等感ではなく肯定的に捉える考え方・コツ
  • 「学業の評価=その人の評価」ではないことに気付く。学力は一つの指標に過ぎない
  • 勉強以外で得意なことや夢中になれることを見つけ、それを伸ばすことにしてみる。また、自己分析をし、自分は他の人より何が優れているかについても目を向けてみる

以上が学力が低いことへの劣等感克服の体験談と方法論になります。
心の整理には時間がかかるかもしれませんが、少しでもお役に立てればうれしいです。