人間関係

「引っ込み思案を直したい」原因と克服法を経験者に聞いてみた

  • 引っ込み思案なので、なかなか友達ができない
  • 社交的な人がうらやましいけど、どうしたら自分もそうなれるのか分からない
  • 特に初対面の人とはなかなか打ち解けず、気疲れもする

引っ込み思案という悩みを持っていて、日々つらい思いを抱きながら生活している人がいます。
一方で、かつて同じようなコンプレックスを持っていたが、それを完全に克服した人も存在します。

今回、クラウドソーシングサービスを活用して劣等感の克服体験談を1000件集めました。そのなかで、引っ込み思案に関する劣等感を克服したという体験談も多くありました。
ここではそれらを紹介していきます。

引っ込み思案の克服体験談

Aさん(男性、悩んでいた時期:20歳ごろ)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
引っ込み思案で自分の意見を言い出せず、周りの雰囲気に流されがちだったこと。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
Noと言えない性格のせいで学生時代、必要のない人間関係にがんじがらめになり、疲れてしまった。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
幼馴染の親友の誘いで地域の祭りに参加することになり、大太鼓を叩くことになった。一つの目標に向かって全員で猛特訓する経験から、自分の心を開くことで得られる本当の仲間の価値を知ることができ、人間関係についても考え直すきっかけになった。
劣等感を払拭するのに役立った周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
「できないことは全員で解決しよう」と太鼓の練習に付き合ってくれた地域の方々のアドバイス。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
周りと上手く付き合っているようで、自分のことで精一杯になり、実は自分の身を守ることに必死だったんだろうと思う。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
肩の力を抜き、本当に大切なものは何なのか考えてみて。

Bさん(女性)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
人とうまく話す事ができませんでした。人見知りで引っ込み思案でした。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
本当はこうしたいと思っている事があるにも関わらず、なかなか人に伝える事ができませんでした。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
自分の中で鬱屈した気持ちが溜まっていってしまっていましたが、そうやっていても何もいい事は無いという事が分かったので、自分の思う事をちゃんと伝えるよう努力をしてゆきました。
劣等感を払拭するのに役立った周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
母のアドバイスで「そんな風に(黙って受け流しているほうがいいと)思っていたら損じゃない?」という言葉がきっかけでした。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
今となってはつまらない事で悩んでいたなぁ、と思います。自分の気持ちを出したところで人は離れては行かないという事もわかりました。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
自分の気持ちをちゃんと出しても大丈夫なんだよ、と言ってあげたいです。

Cさん(女性、悩んでいた時期:10代後半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
引っ込み思案で人前で話をしたり初対面の人と打ち解けることが苦手だった。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
接客業のアルバイトをすることで克服できた。
仕事上イヤでも多くの人と接する必要性があるので、自意識の出番などなくなるという感じ。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
単なる人生経験不足と若い頃にありがちな自意識過剰
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
他人からどう思われるかより、他人のために何ができるかを考えよう

Dさん(女性、悩んでいた時期:10代後半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
引っ込み思案な性格なので、進学した時友達探しに苦戦
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
自分から話しかけることを心がけました。授業中悩んでる人に声をかけたり趣味はもちろんですが、様々な場面から声をかけました。そしたらその性格が少しですが治りました。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
リーダーより補佐が一番似合うと感じていた当時なので、前に出るタイプではないなと思っています。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
勇気を出して欲しい。

Eさん(女性、悩んでいた時期:高校生のころ)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
明るく社交的な友達がうらやましかったです。私はひっこみ思案だったので友達のようにできないと落ち込んでいました。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
交友範囲が広がらないまま高校時代を終えました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
高校を卒業して生活環境が変わったときに、大学やバイトで自然と知り合いが増え、あまり悩む暇がなくなりました。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
一般的には友達みたいな人のほうが評価されるので、劣等感を抱くのもしかたないと思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
人それぞれなのだから、そんなに気にしなくてもいいよ。

Fさん(女性、悩んでいた時期:10代後半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
肥満気味の身体と、引っ込み思案な性格で、ひっそりと目立たないうにしていたことです。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
自分に自身をもてず、なかなか友人もできず、負のスパイラルでさらに自分の殻にこもるようになりました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
運動で体重を落とし、維持していること。なるべく笑顔で過ごすようにすると、自然と本物の笑顔になっていったように思います。
劣等感を払拭するのに役立った本(書籍名)や周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
小林正観さんの『淡々と生きる』
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
あの劣等感があったから、弱い人の心というものを身を持って知れたと思うし、優しくなれたと思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
今はしんどくても、報われるよ、と。

Gさん(女性、悩んでいた時期:25歳ごろ)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
人と話すことが苦手で特に初対面の人とは上手に話すことができなかった。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
引っ込み思案、なんとなくいつも自信が持てなかった。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
人に頼まれて断れずホテルのフロントで働いた。最初はイヤで仕方がなかったが毎日200人以上を接客するようになり自信が付いた。無理して好かれようと思わなくなった
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
無理して自分をよく見せようとしたり、人から好かれたい一心で空回りしていたのが原因だと思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
人間にはそれぞれいいところがあるので無理して飾ることはない!!

まとめ:引っ込み思案を克服するには

最後に、引っ込み思案克服の体験談を踏まえ、「引っ込み思案を克服する方法」をまとめます。

引っ込み思案を克服する方法・コツ
  • 接客業のアルバイトをするなどして場慣れしていく
  • 無理してすべての人に好かれる必要はないし、そんなことは誰でも不可能だということに気付き、他人にどう思われるかではなく他人に何ができるかを考える。そして、自分と気の合う人を大事にすればいいことに気付く
  • 少しずつ、自分から話しかける努力をしてみる
  • 自分を取り巻く環境を変えてみるのもあり
  • なるべく笑顔で過ごし、周りにも安心してもらえる空気を作る

以上が引っ込み思案の劣等感克服の体験談と方法論になります。
心の整理には時間がかかるかもしれませんが、少しでもお役に立てればうれしいです。

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