性格

「自分に自信がない」人が自己肯定感を高める方法を経験者に聞いた

  • 自分の存在自体に漠然とした劣等感を持っている
  • とにかく自己嫌悪が強い性格で、自分自身のことが好きになれない
  • 自分は何もできない人間なんだと悲観している

自分に自信がなく、日々つらい思いを抱きながら生活している人がいます。
一方で、かつて同じような劣等感を持っていたが、それを完全に克服した人も存在します。

今回、クラウドソーシングサービスを活用して劣等感の克服体験談を1000件集めました。そのなかで、「自分の存在そのもの」に関する劣等感を克服したという体験談も多くありました。
ここではそれらを紹介していきます。

自分に自信がなかった人が自己肯定感を高めた経験談

Aさん(男性、悩んでいた時期:10後半から20代前半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
これが劣っているという具体的なものはなく、漠然と全ての面(特に、容姿・服のセンス・勉強・人間関係)な面で人より劣っているのではないかという、不安にも似た劣等感があった。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
劣等感による不安感により、好きではない事が出来なくなった。それまでは勉強は好きではなかったが、授業もしっかり受け、成績も7-8割取れる方だった。しかし、劣等感を感じる様になってから、授業にも身が入らなくなった。好きな事は集中してできるのだが、勉強に関しては全く集中出来なくなった。

また、いつも心に穴が空いた様な感じがあった。何かが満たされない感覚。いつも何か満たされない感覚が漠然とあった。
物事に熱くなれない自分がいる事もまた感じていた。熱くなりたいのになれない矛盾があった。

どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
以下の、認知科学者が書かれた一般向け書籍を読む事で克服できた。
①『ドクター苫米地の新・福音書』(苫米地英人)
②『まずは親を超えなさい!』(苫米地英人)

この2冊を読み、実践に移す事で克服できたと、確信を持ってそう感じています。上記の書籍にも書いていますが、無意識を良い方向に自分で書き換える事が大事だと教えられた。

②の本を音読→録音して、繰り返し聞いたり、シャドーイングしたりしました。又、書籍内にも書いてるのですが、「アファメーション」を、気がついた時はいつでも、口に出して、もしくは口に出せない場所では心の中で、ほぼ毎日、何度も繰り返しました。

劣等感を払拭するのに役立った本(書籍名)や周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
払拭に役に立ったのは、認知科学に基づく以下の書籍。繰り返し読んで、書かれていることも実践した。

『ドクター苫米地の新・福音書』(苫米地英人)
『まずは親を超えなさい!』(苫米地英人)

今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
当時の自分の置かれていた環境では、劣等感を抱いてもしょうがないのかなぁとも思う。でも、自分の選択によってもたらされた部分もあると思っている。
やりたくない事をなるべく避け、好きな事をもっとしていれば、劣等感はそこまで強くならなかっただろうと、知識が増えた今になって思う。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
とにかく上記の本もしくは上記著者の本を激しくお勧めする。上記著者は、トップクラスの認知科学者であり、脳科学や認知心理学のエキスパート。
科学は万能ではないし絶対ではないが、今の所最も信用できるもの一つである。それに基づいた「心の扱い方・修正の仕方」を教えてくれるのが上記の本やその著者の本である。

心は意識の部分だけではどうしようもない事が多い。なぜなら、無意識の反応が大きく関わっているからだ。心とは意識と無意識療法が関係している。

何か変えたいものがあるなら、まずはそれについて知る事だ。心(脳)について、科学的に明らかにされて来ている事実や原理を知ることによって、それを変える事ができる。

Bさん(女性、悩んでいた時期:10代から20代前半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
自分の存在価値。自己嫌悪が強く自分のようなものが生きていても迷惑かけるばかりではないかと。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
自分を大切にできない、それ故に一部の人から大切にされない。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
母はずっと大切にしてくれました。自棄にならず年齢を重ねると自分にも思わぬいいところがあると気がついてきました。親も歳を取って本当に自分しかできない事も出てきました。
劣等感を払拭するのに役立った本(書籍名)や周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
母の〝仕事でも他の事でも私の代わりはいくらでもいる。でも自分の娘の代わりはいない〟という言葉です。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
若気の至りだと思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
諸行無常、良くも悪くも同じ状況は長く続きません。自分を大切にして下さい。いい意味で自分を安売りしないで下さい。自分が評価してるよりあなたはずっと価値がある人間です。

Cさん(男性、悩んでいた時期:10代後半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
徹底的にイケてない中高生時代を送っていました。劣等感の塊でした。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
暗い日々でした。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
筋トレです。すべての劣等感は筋肉が解決します。これが真実です。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
筋トレをしていなかったのでやむを得ない。/dt>
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
筋肉は裏切らない!

Dさん(男性)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
顔・体型・性格全てにコンプレックスを持っていました。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
経済面と精神面が大きかったです。
ファッションでカバーしようと洋服にお金をかけました。
克服しようとしても結果が出ずに、心が沈みメンタル疾患になりました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
シンプルに視点を変えました。
「自分の個性は、世界で一つしかない素晴らしい性格」
と思うようにしました
劣等感を払拭するのに役立った本(書籍名)や周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
メンタル疾患をきっかけに取得した、カウンセラー教材です。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
一度の人生である貴重な時間を無駄にしたと思っています。
しかし、こういったコンプレックスがあり克服したからこそ、今の自分を楽しんでいると思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
「無駄な時間を過ごしているぞ、間に合う、見直せ」ではなく、
「もう少しで良い方向に行くから、今は踏ん張って頑張りな。」です。

Eさん(女性、悩んでいた時期:10代)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
母親からかなり否定的なことばかり言われてきたので自信が持てず何もできない人間だと思っていました。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
高校の頃、不登校になりました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
ダイエットして自信が持てるようになり、そして大学進学と同時に一人暮らしをしたことで自分で殻を破りました。
劣等感を払拭するのに役立った周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
とにかく自分で何かできることをやってみること!私はダイエットと一人暮らしでした
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
親と離れて過ごすことで劣等感は解消することができるので、大丈夫です。劣等感あっても大人になれるから、心配しなくてよい。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
なんでも良いので、自分でちょっとチャレンジすると、少しずつ自信がもてるようになるよ

Fさん(女性、悩んでいた時期:10代前半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
顔、スタイル、勉強が人よりできない、趣味を理解されない。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
クラスでいじめにあい、その結果不登校になりました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
通信制の高校に編入し、そこでいろんな理由で学校に行かなくなった人たちと出会い視野が広がりました。/dt>
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
人に対して謙虚と感謝を覚えるよい機会だったと思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
もう少し正直な気持ちを誰かに打ち明けてみたらいいと思います。特に親には。/dt>

Gさん(男性、悩んでいた時期:20代前半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
親が弟と比べてきてあなたは出来が悪いからと比べてくるコンプレックスを持っていました。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
自分は自分と考えられるように自分に自信をつけるためにバイトや試験を頑張りました。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
劣等感がなければここまでこれなかったと思ってます。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
頑張れば報われるよと言いたいです。

Hさん(男性、悩んでいた時期:20代前半)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
容姿が劣る(要はブサイク)であり、スポーツもダメ。オタクな性格。といったところです。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
引きこもり状態です。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
時間が解決しました。気持ちの整理は、しばらくして時間の経過の追いついた感じです。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
若気の至りです。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
黙って見守るしかないですね。

Iさん(女性、悩んでいた時期:13歳ごろ)

かつてどのようなコンプレックスを持っていましたか?
親を始め人から煙たがられ必要とされていないことがコンプレックスでした。
その劣等感によって、実生活でどのような影響が出たか教えてください。
人の言葉を信じられず誰とも深く関わりたくなかったです。
どのようにして、その劣等感を克服しましたか? 考え方をどう変えたか、どうやって気持ちを整理したかなどを具体的に教えてください。
部活の顧問から暖かい言葉を頂き、その言葉を信じて自分を大切にするようになりました。
劣等感を払拭するのに役立った本(書籍名)や周囲のアドバイス(言われた内容)などがあれば教えてください。
部活の顧問が「ここにはお前が必要だ。お前の受け持つパートではなく、お前自身が必要だ」と言ってくださり、その言葉をきっかけに他人を大切にするようになりました。
今となっては当時の劣等感をどのように考えていますか?
親から煙たがられる寂しさを人にぶつけずにはいられなかったです。ですが、その寂しさがあったからこそ同じような人の気持ちが分かり、今、自分がかつての先生のような言葉をかけてあげられるようになりました。きっと私の人生に必要な劣等感だったのだと思います。
当時の自分に言葉をかけられるとしたら、どのような言葉をかけたいですか?
もう少し生きてみると、ちゃんと自分で自分の生きていく場所を選べるようになるよ。人を必要として、人に必要とされるようになる。少なくとも、今の私には、あの時のあなたが必要だったよ。

まとめ:「自信のない自分」を克服するには

最後に、自分への自信のなさの克服体験談を踏まえ、「自己肯定感を高める方法」をまとめます。

自信のない自分を克服する方法・コツ
  • 無意識を良い方向に書き換える訓練をする、心の修正の仕方を覚える(アファメーションを学び実践する)
  • 自分を大切にできるようなことは何かを模索し、経験する。何かできることから少しずつ挑戦していき、「自分だってやればできるんだ」という経験を積み重ねていく
  • 自分の性格を肯定的に捉えられないだろうかと模索する。また、縛られている特定の価値観から脱却をするための経験を積む・属性の違う人と交流する
  • 筋トレもおすすめ

以上が自分への自信のなさの克服体験談と方法論になります。
心の整理には時間がかかるかもしれませんが、少しでもお役に立てればうれしいです。